蛮族英雄とデザイア3巻読了

今日発売だった2冊のリプレイ。何故か授業が無かったのをいい事に一気読みしてました。
良い子も悪い子もマネスンナ（棒読み

・蛮族英雄

アメリカ出身のベーテ・有理・黒崎氏がGMをつとめるソードワールド2.0リプレイ新シリーズ。特徴として、タイトルの通りバルバロステイルズのルールである蛮族PCの存在が上げられます。魔剣を持たないドレイクが人族と出会い、仲間や周囲の連中と衝突しながらもうまくやっていくという内容。

感想を一言でまとめるなら、「良くも悪くもぶっ飛んでいる」だと思います。
基本、シリーズ物の一巻というと当たり障りの無い内容で「次に期待かな」という感想で終わる事が多いのですが、本作は色々と違いました。
ナチュラルに殺意とボケを振りまくGM（氏曰く、アメリカでは普通だとか）。いろいろな方向に残念な男性PC陣。世間知らず（笑）に姫騎士に音痴なグラランと、（まだ比較的）まともな女性陣。

終始セッション参加者の全員が全員全力でかっ飛ばしてました。
どちらかというとFEAR社のリプレイに近いはっちゃけっぷりなので、苦手な方は苦手かも知れません。自分はあのノリ大好きですので問題なく楽しみました。

ところで。PC全員から「死ぬわコラぁっ！？」と突っ込みが入った某戦闘について、後で自分の卓のパーティーメンバーを参考に戦力計算してしまったのは秘密。全力で実践したくないけど構成次第で何とかなるかも…多分。

・デザイア3巻

久しぶりに見開きに色々と持っていかれました。具体的にはクレオパトラ＝ダンディ以来。ミユキｗｗｗ
ルールの方は、第6話でインフィニティコードを実装。…というとちょっとネタバレな気もしますがまあその；

感想ですが、九鬼のおっちゃんが格好良かったの一言に尽きます。そりゃもうデータ的にも演出的にも。
プレイヤーは寿命が縮む思いでプレイしてたかもしれませんが…



以上、簡単ながらリプレイの感想とさせていただきます。どちらも非常に楽しませていただきました。